その1 車買取の相場

車を高く売りたい時に特に重要な点は、どこで売るかという部分が最も大きく影響します。ここで大きく間違わなければ、大損する事はないともいえます。

そのポイントは、買取する業者がどちらの相場をベースにして買取金額を決定するかです。

2種類ある車査定の相場

車の査定には大きく2種類の相場があると言えます。
それは「中古車価格ガイドブックの価格」と「オークションでの取引価格」の2種類。
それぞれどういうものか見てみると、

「中古車価格ガイドブックの価格」
日本自動車査定協会が毎月発行するガイドブックで業界ではイエローブックと呼ばれるものです。
このイエローブックでは、車種やグレードなどの分類と中古車の卸売価格が記載されています。
ただし、海外へ輸出する車の価格等は考慮されていません。
なお、イエローブックは一般人でも購入可能な書籍です。

「オークションでの取引価格」
USSなどが開催する中古車のオークション取引価格です。
いくつかの取引市場がありますが多くの場合はクローズされた市場なので一般人は取引価格を知ることが出来ません。
取引価格は海外輸出も含めて決まります。

ではこの2つの相場はどのように使い分けされるのでしょう。

イメージ的にはこんな感じです。
「中古車価格ガイドブックの価格」←新車ディーラーでの下取り基準
「オークションでの取引価格」←車買取業者の買取金額の基準

 

イエローブックの価格傾向

オークションでの取引価格は中古車市場での人気がそのまま反映されるので、ある意味公平な取引価格と言えます。

ではイエローブックの価格はどうでしょう?
残念ながら実際のオークション取引と異なる事が多いです。

理由は
・海外へ輸出する車の取引価格が含まれない
・中古車市場の市場変化をリアルタイムで反映していない
等があげられます。

特に、年式の古いものや走行距離が多い車は査定額が顕著に低くなります。
つまりは、短期間で新車の購入を促したいディーラーにとって都合がいい相場表なんです。

ディーラーで下取をお願いすると、新車登録から7年も経過した車は査定額がほぼ0になるのは、こんな理由もあるからなんです。

 

車をどこで売るのが正解か

ディーラーでの下取りでは、残念ながらこれまでの理由により、市場取引価格より低くなる事が多いです。
つまりは、車買取業者に査定してもらうのが正解です。

日本車は故障が少ないので年式が古くても海外では人気だったりします。
古い車ほどディーラーの下取り価格との差が大きくなるので、車買取業者の買取査定額を確認する前に下取り契約してはいけません。

大抵の買取業者は無料で査定してくれるので、必ず車買取業者の査定を受けるべきです。

実際の傾向として、ディーラーでの「下取り」よりも買取業者の「買取り」のほうが平均で16万円も高く売れたというアンケート結果※があります。この金額差は結構大きいですよね。

ズバット車買取比較より

プロフィール

タロー

タローと申します。
学生時代は友人達が車を売る時に最高値の買取価格を見つけるのが特技でした。そんな事もあって車屋さんとも仲良くなり、それからの付き合いで中古車流通業界の色々な話を聞かせてもらってます。
車の買取はやり方次第で査定額が本当に違ってきます。少しでも高く買取してもらうためのポイントを5つにまとめましたので何かの参考になれば幸いです。

 

 

5つのポイント